【tdr0267】ピノキオの冒険旅行で無造作に扱われた名画とは?

東京ディズニーランドが開園した1983年4月15日

ディズニー映画「ピノキオ」をモチーフにしたライド型アトラクション「ピノキオの冒険旅行」も同時オープンしました。トロッコ型のライドに乗り、ピノキオの物語を辿るというもので、ゲストの回転率が速く、待ち時間も短い人気アトラクションです。

実はこのアトラクション内に「東京ディズニーランド開園日と同じ誕生日の偉人が書いた代表作」が隠されているのですが、皆さんはご存知でしたか?

知らぬ人はいない、世界一美しい美女と称される名画、と言えば、お分りでしょう。

そう、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「モナ・リザ」です。その名画が「ピノキオの冒険旅行」内にある「壊していい部屋」というフロアで、壊れたものに混じって無造作に置かれています。

ルネサンス期を代表する画家であり、絵画、科学、数学、工学、発明など挙げればキリがないほど多彩な才能を持ち備えた天才「レオナルド・ダ・ヴィンチ」。その偉人の誕生日にオープンし、その偉人の代表作を演出に使うとは、なかなか洒落ていますよね。

ちなみに、レオナルド・ダ・ヴィンチと関わりのある出来事はこの他にもあります。

過去には「モナ・リザ」のように優美に微笑んだミニーマウスが描かれ、2011年2月にクローズしたホテルミラコスタ内のショップ「ミニリザサンドリー」に飾られていましたし、東京ディズニーシーのフォートレス・エクスプロレーションでは、地図に書かれた謎を解き、「探検家・冒険家学科S.E.A」のメンバーを目指すという「ザ・レオナルドチャレンジ」という体験型のプログラムが現在も行われています。

ここまでレオナルド・ダ・ヴィンチとの関わりがあるなんて・・・ディズニーは「レオナルド・ダ・ヴィンチ好き」なのかもしれませんね。

関連記事

ページ上部へ戻る