【tdr1050】元々カントリーベア・シアターはオリンピックがきっかけで誕生した?

東京ディズニーランドのウエスタンランドにある、18頭のクマたちによるショー型のアトラクション「カントリーベア・シアター」

個性豊かなクマ達で結成された「カントリーベア・バンド」のコミカルな動きと、愉快な演奏は見ていて飽きませんね。

さて、そんな可愛らしいアトラクションである「カントリーベア・シアター」ですが、このアトラクションが生まれたきっかけが実はオリンピックにあるというのはご存知でしょうか?

日本でも2020年に東京オリンピックを控えており、盛り上がっていますが・・・一体どういう経緯があったのでしょうか。

過去にさかのぼること1960年。

アメリカ合衆国北カリフォルニア州で冬季オリンピックが開催されました。実はこのときウォルト・ディズニーは開会式の演出を行っており、このときに受けたインスピレーションからスキーリゾートを作れないだろうか、と考えたのです。

そこで浮かんだのが「クマ」でした。

スキーリゾートに、クマの登場するアトラクションを作ろうと考え、そのアイデアをまとめていったのです。

しかし、スキーリゾート自体実現せず。

このとき考えた「クマのアトラクション」もそのまま流れてしまうかと・・・思いきや、アイデアを流用して「カントリーベア・シアター」として誕生することとなったのです。

もし、ウォルトがスキーリゾートを作ろうと考えなかったら、カントリーベア・シアターは誕生していなかったことでしょう。

一体、何がアイデアの発端となるか、解りませんね。

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