【tdr0539】シンデレラ城前で演説したのは誰?

2012年1月、アメリカ合衆国フロリダ州にある「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」のディズニーパーク「マジック・キングダム」である演説が行われました。

演説者はアメリカ合衆国大統領史上、アフリカ系初、1960年代以降生まれ初、ハワイ州出身者初の大統領「バラク・オバマ」

名文句「Yes,we can」で日本でもお馴染みの方ですね。

さて、彼は「マジック・キングダム」で何の演説をしたのでしょうか?

189フィート(約57メートル)あるシンデレラ城をバックに、彼が説いたのは「観光」についての政策。アメリカ合衆国を世界最高の観光地にするため、観光業を国が支援すると語ったのです。

観光業が栄えるということは雇用が増えるほか、外資回収にも繋がり、プラスに回ります。その政策を説く場所に、世界有数の観光地であるディズニーパークを選んだわけです。

なにより、「シンデレラ城」は誰が見ても一目瞭然、そのブランド力は絶大ですから、大きなアピールになりました。

「ディズニー人気を政治に利用した」わけですが、「政治に利用されるほどの人気がある」とも言えます。

それだけディズニーの影響力が大きいということでしょうね。

関連記事

ページ上部へ戻る