【tdr1867】「トイ・ストーリー3」ロッツォは1作目にも登場していた・・・?
1995年にシリーズ1作目を公開して以来、幅広い世代から根強く支持されている「トイ・ストーリー」シリーズ。
2019年には4作目の公開が予定されており、その動向が注目されています。
さて、アンディと玩具たちの物語に幕を下ろしたシリーズ3作目では、「ロッツォ・ハグベア」というピンク色のクマのぬいぐるみがヴィランとして登場。
もふもふっとした見た目に反した歪んだ性格をしており、作中でもインパクトの強いヴィランでした。
そんなロッツォですが、実は元々1作目の制作時に登場するはずだった「あまりヒットせずに安売りされた機械式のテディベア」という設定でした。
あのジョン・ラセター監督の希望で物語に登場させようとしていましたが、当時の技術ではロッツォのもふもふ感を表現することが難しかったため、実現せず。
その結果、ロッツォが物語に登場することはありませんでしたが、名残なのか、玩具たちのミーティングシーンで棚に置かれたピンクのクマのぬいぐるみが映り込んでいます。
トイ・ストーリーでは、没になった案が続編で活かされていることが度々あります。
もしかするとシリーズ最新作となる4作目にも、これまでの没案が採用されているかもしれませんね。