【tdr1782】「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」にある怪しい小瓶の中身を考察

発掘現場の拠点でもあり、考古学者達とゲストのお腹を満たしてくれるレストランでもある「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」

レストラン周辺では様々な発掘がすすめられており、その店内には発掘に使われる道具も用意されています。

スコップにつるはし、ジョレン、ほうきにハケなどの道具の他、レストランに入ってすぐ左側にある棚には何やら薬品のような小瓶が並んでおり、なかなか興味深いですよね。

しかし、この薬品のような小瓶には一体何が入っているのでしょうか。

発掘の際、注意するのは遺物の破損です。

その破損を防ぐために、補修、修復しながら作業を進めるため、石膏や樹脂、接着剤などを使うようで、これらの瓶に入っている物もその類だと思われます。

透明な瓶に入っている白いペレット状のものは、おそらく樹脂。

樹脂は遺物をコーティングして破損を防ぐために使われたり、補修に使われたりします。

ただ、実際樹脂は無色なので白化してしまったか、そもそも樹脂ではない可能性も・・・。

そして茶色い瓶ですが、これは遮光瓶ですので、中に入っている液体は日に当てられないもの・・・おそらく液体樹脂や接着剤かと思われます。

樹脂は剥落止めや強化のために使い、接着剤は破損している出土品の修復や、発掘中にひびが入ったり折れたりした場合に修復しながら発掘を続行するために使います。

・・・だからなんだ、という超細かい部分ですが、こうしたまさしく発掘現場らしいアイテムを用意しているあたり、現実的でディズニーらしい演出ですよね。

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