【tdr1772】「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」の壁の秘密

遺跡発掘のために集まった考古学者の本部であり、食事処でもある「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」

本来は調査をするために設けられた場所ですが、食事目当てでやってくる人の多さからユーモアのある考古学者によって、看板に“グリル”という文字を付け足されてしまったレストランです。

そのため、レストラン周辺には遺跡や発掘調査をしている形跡がいくつかあり、カウンターに向かって左側のスペースは発掘中の遺跡とくっついているため、壁一面が遺跡そのものになっています。

つまり、遺跡を目の前にして食事を楽しむことが出来るわけですが・・・実はこの遺跡の壁には“とんでもない秘密”が隠されているのです。

石のブロックを積み上げた壁の中央に“入口”のような枠があり、枠内には何故かブロック化されていない“そのままの石”が詰め込まれています。

実はこれ、発掘よりはるか昔に使われていた「“若さの泉”へ通じる入口」で、この通路を使って簡単に泉に向かうことが出来たそうです。

“若さの泉”といえば「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」で登場する伝説。

そんな簡単に行くことが出来ていたなんて拍子抜けしてしまいますが、今は石で塞がれてしまっています。

話によれば、大昔この通路を使って泉へ向かうことが出来たものの、何故か“不吉なこと”が相次ぎ、仕方なく塞ぐことにしたのだとか。

どういう経緯でこの入口が設けられ、どのような“不吉なこと”があったのか、まだまだ考察したい点はありますが、こんなにも身近なんところに入口があったなんて驚きですよね。

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