【tdr0435】東京ディズニーランド開園時は和食がなかった!?

東京ディズニーランド唯一の和食レストラン「れすとらん北齋」

ワールドバザールに店舗を構え、琴や三味線などのBGMの中で純和風なメニューを楽しめる他、「おせち料理」や「七夕禅」などの期間限定料理が味わえる人気のレストランです。

しかし、この「れすとらん北齋」は、東京ディズニーランド開園時には存在しませんでした。

「れすとらん北齋」がオープンしたのは、1984年7月20日

東京ディズニーランドが開園したのは1983年の4月15日ですから、約1年3ヶ月の間、東京ディズニーランドで和食を食べられる場所がなかったということになります。

そもそも、東京ディズニーランドに和食レストランを作る予定はありませんでした。洋風な世界観に和風なものは不必要とでも考えたのかもしれません。

そして、東京ディズニーランドが開園したのですが、同時にゲストから「何故、和食がないのか」、「和食が食べたい」といった意見、要望が多数寄せられました。

洋食好きなら別にいいですが、年配の方や脂っこいものが苦手な方など、洋食を食べたくないゲストもいますからね。ましてや日本人ですから、和食を食べたいという要望が出るのも不思議じゃありません。

そんなゲストからのリクエストを受け、オリエンタルランドは急遽和食レストランの準備に取り掛かりました。

そして出来たのが「れすとらん北齋」だったわけです。

全国各地から大勢のゲストがやってくる東京ディズニーランド。

食べ物の好き嫌いは人それぞれですから、食事のバリエーションが多いというのはゲストにとっては嬉しいことですよね。

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