【tdr1201】グリーン・アーミー・メンの敬礼は右手厳守!その理由とは
ピクサー映画の人気シリーズ「トイ・ストーリー」に登場する、緑色の小さな軍人の玩具「グリーン・アーミー・メン」
元々が軍人をモチーフにしている玩具であるため、その動作は軍人そのもの。グリーティングでも敬礼をビシッと決めている姿を見ることが出来ます。
さて、そんな彼らの敬礼、必ず“右手”で行われていることはご存知でしょうか?いついかなる時でも、敬礼は右手厳守。左手での敬礼は行いません。
それは一体何故なのでしょうか?
そもそも、敬礼とは武器を扱う右手で行い、相手に“敵意がありません”ということを伝える作法です。
これは左利きの場合でも同じ。
軍隊に所属したからには右手で武器を扱い、右手で敬礼することが決められています。
つまり、左手で敬礼は“不作法”になるのです。(「右手が動かない」、「右手が欠損している」、「右手に持ち替えられない物を抱えている」といった特別な事情がある場合は別)そうした理由からグリーン・アーミー・メンは右手敬礼を厳守しているのですね。
因みに、一部では「左敬礼は死者の手向け」と噂されていますが、そのような事実はないそうです。
また、余談になりますが、一般人が軍人に敬礼された場合、「私の命はあなたにお任せします」という意味を込めて (帽子を被っているときは右手で脱帽した上で)左胸に右手を置く動作をすることが世界的にスタンダードなんだとか。
グリーティングの際にはグリーン・アーミー・メンの敬礼に注目してみてくださいね。