【tdr1200】「アメリカ映画100年の悪役」に選ばれたヴィランズたち

1967年に設立された“映画芸術の遺産を保護・前進させる”ための機関「アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)」

このAFIでは1998年からアメリカ映画100周年を記念した「AFIアメリカ映画100年シリーズ」というランキングを発表しているのですが、その中の一つ「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」にディズニー映画のキャラクター達がランクインしました。

しかも、悪役のみ!

ランクインした「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」は2003年6月、AFIによって選ばれたヒーローと悪役それぞれ50名ずつを載せたリストなのですが、一体どのキャラクターがランクインしたのでしょうか?

以下、ディズニーキャラクターのみまとめてみました。

第10位 王妃 (白雪姫)
1937年に公開されたディズニー長編映画初の作品から、白雪姫を殺害するために毒リンゴを食べさせた初代ヴィランズがランクイン。

第20位 人間 (バンビ)
1942年に公開されたディズニー長編映画5作目から、バンビの母を狩ったり、バーベキューの火で森に火事を招いた人間がランクイン。

第39位 クルエラ・デ・ビル (101匹わんちゃん)
1961年に公開されたディズニー長編映画17作目から、ダルメシアンの毛皮ほしさに子犬を捕まえようと奔走する残酷(クルエラ)な悪魔(デビル)がランクイン。

1位に「ハンニバル(羊たちの沈黙)」や3位に「ダース・ベイダー(スター・ウォーズep5)」など超有名な悪役がランクインする中、ディズニー作品からは3人のキャラクターたちがランクイン。

それだけ、上記の3キャラクターは悪役として認められ、映画の中の役割を十分に果たしたというわけです。

初期の作品から3人もの悪役が選ばれたところを見ても、それだけ印象深かった、ということかもしれません。

今後、同じようなランキングが発表されたときにはどんな面々がランクインするのか、見物ですね。

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