【tdr0722】ホーンテッドマンションに登場する“マダム・レオタ”にはモデルがいた!?
999人の亡霊が棲みつく不気味な屋敷「ホーンテッドマンション」
屋敷の中では亡霊たちが蠢き、日々ゲストを仲間にしようと手招きをしています。
そんな亡霊たちを巧みに操る人物が「マダム・レオタ」
水晶の中に顔だけが浮かび上がる、降霊術師の女性です。
生命を感じない青白い肌に、強い目力、濃厚なメイクと・・・顔だけでも、そのインパクトは絶大。一度見たら忘れることのできない顔をしているマダム・レオタですが、実はそんな彼女には“モデル”となる人物がいたのです。
その人物とは・・・ディズニー社でイマジニアとして働いていた女性「レオタ・トーマス(旧姓:レオタ・トゥームズ)」
イマジニアとは、想像やイメージを形にするクリエイターのこと。モデルとなった「レオタ・トーマス」もその一人として働いていました。
彼女は目鼻立ちがくっきりとしており、強い印象を与える顔立ちをしていました。そこで、他のスタッフたちがゴム製のマスクづくりに取り掛かり、「マダム・レオタ」が生まれたのです。
その名前が「レオタ」なのも、モデルから命名したため。
そして、「ホーンテッドマンション」終盤に登場する「リトル・レオタ」も同じく「レオタ・トーマス」がモデルとなっています。
しかも、こちらは声も「レオタ・トーマス」が担当しているというから驚きですよね。
こんな身近なところから着想を得るなんて素人では思いもしませんが、これにより彼女は半永久的に顔を残すこととなったのでした。
自分の顔がこうして現世に残り続けるなんて彼女自身、思ってもいなかったでしょうね。