【tdr1754】「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」前に眠る悲劇の女性
1930年代の中央アメリカを舞台にしたエリア「ロストリバーデルタ」
緑に覆われたジャングルには古代文明の遺跡が眠り、考古学者や冒険家、一獲千金を狙う者たちが多く集まるようになった・・・という設定で、エリア内にあるレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」は彼らが利用する居留地となっています。
食事目当てにやってくる人が多かったこともあり、ある考古学者によって「グリル」という文字を看板に付け足されてしまった・・・という裏話があるのですが、本来は遺跡を調査するための考古学本部。
そのため、入口には発掘中であろう遺物や美術品、人骨などの出土品が置かれています。
多くの人はざっと見るだけで気付かないかと思いますが、この人骨の中にひとつだけ“他よりやや小さく”“首飾りをしている”ものがあります。
大きさと装飾品で女性の人骨、ということが推測できますが、実は悲しい物語を持つ人物なのです。
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「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮」の神殿に生贄が捧げられていた時代、クリスタルスカルに立ち向かおうとする一人の若者が現れました。
彼には既に結婚を約束した女性がいたのですが、生贄という悪しき風習を断つために立ちあがったのです。
当然、彼女は彼の勇気ある行動を止めようとしましたが、彼はその声に耳を傾けませんでした。そして、お守りとして彼女とおそろいの首飾りを身につけ、神殿へと向かいました。
若者は数々の罠をくぐり抜け、襲いかかる骸骨を倒して進みましたが、突如現れた大蛇の前に為す術もなく・・・。
若者の帰りを願い、祈り続ける彼女のもとに戻ってくることはありませんでした。
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この物語の女性こそが、レストラン前に眠る首飾りの人骨・・・というわけです。
そして、例の若者ですが、アトラクション乗車中に骸骨が襲い掛かってくるシーンの左側にいます。
同じ首飾りをしていますが、一瞬なので見逃してしまいがちですが、是非チェックしてみてくださいね。