【tdr1716】「タワー・オブ・テラー」の掲示板には何が書かれている?その4

東京ディズニーシーの人気絶叫系アトラクション「タワー・オブ・テラー」

そのスタンバイ列にある3つ、掲示板が設置されています。

並んだことがある方は、一度は目にしているかと思いますが、良く解らないまま見ている方も多いのではないでしょうか。

ということで、今回は“入口手前の掲示板”に貼られた写真・イラストについて解説していきます。

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新聞に掲載されたハイタワー三世とキジャンジの写真

ハイタワー三世が偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」を手にしている横で、ムトゥンドゥ族の首長キジャンジが槍を手にその様子を見ている写真。

キジャンジは険しい表情をしており、一見するとハイタワー三世に好意的ではないように見えます。

しかし、実際のところはこれは“演技”。

ご存知の人も多いと思いますが、「シリキ・ウトゥンドゥ」には守らなければ呪われる決まりが6つあります。

その中の1つに「偶像を置き去りにしたり、捨てたり、人にあげたりしてはならない」という決まりがあるため、キジャンジは「渡さない」という意思表示をしてみせているのです。

この記事の一文には、ハイタワー三世が偶像を奪う際、「キジャンジがにやついたように見えた」という一文があります。

守らなければ一族が滅びるほどの呪いを受ける代物ですから、厄介払いしたくなるのも無理はありません。

因みに写真の下に「Chief Kijanji of the Mtundu Tribe gives “SHRIKI UTUNDU” to Harrison Hightwer.-1899(ムトゥンドウ族の首長キジャンジはハリソンハイタワーにシリキウトゥンドゥを与えた 1899年)」と書いてありますが、実際は与えたのではなく略奪なので、記者の独断による一文だと思われます。

中央左側の“タマス像”の写真

見出し「HIGHTOWER’S ADVENTURE CORPS FOR BOYS(ハイタワー冒険部隊と少年たち)」の下の写真には、「タワー・オブ・テラー」の秘密の部屋にある、天井から吊るされた“タマス像”とハイタワーが写っています。

写真横にある英文には・・・「怒った原住民が集まり、憎悪の目を輝かせた。

しかし、ハイタワーは巨大で恐ろしい像のそばにしっかりと立ち、『この獣は私のだ!野蛮人は私のやり方に口を出すな!』」と書いてあり、ハイタワーが独自のやり方でタマス像を入手したときの武勇伝が掲載されています。

因みにロビー正面の壁画には、このタマス像を持ち帰る絵があります。

中央右側の“ポセイドン”を持ち帰るイラスト

従者のスメルディングが漕ぐボートに、ハイタワーとポセイドンが乗っているイラストが描かれており、右下には「もう後戻りしない!スメルディングは地平線上に並ぶ敵を発見したが、ハリソン・ハイタワーは彼の背中を叩いて叫んだ『勇気を見せろ!スメルディング!』」と書かれています。

このボートにポセイドンの石像を乗せて帰るのは、とんでもなく無茶な気がしますから、事実かどうかは解りませんが、ロビーにある壁画にも同じ構図の絵があるので、ハイタワーの証言としてはこれが事実なのでしょう。

下中央の“甲冑”を運ぶイラスト

見出しに「TALES for BOYS(少年のための物語)と書かれたチラシには、ハイタワーと甲冑を乗せた人力車を引っ張るスメルディングの姿が描かれています。

これまた同様の絵がロビーに飾られており、背後には城主が寝ていたと思われる門番を叱りつけているという、コミカルなシーンが描かれています。

そのほかの写真

ピラミッドを背景に写した写真やガンジス川を訪れたときの写真などが掲載されています。

以上がこの掲示板に貼られた内容になります。

因みに、ハイタワー三世が失踪するのはシリキ・ウトゥンドゥと写った写真の約5ヶ月後。

この掲示板は失踪する前のハイタワーの様子をまとめたものになるわけですね。

普段ながら見してしまいがちな掲示板ですが、内容を知れば見方も変わって面白くなるものです。

人気アトラクションの待ち時間の暇つぶしに、じっくりと見てはいかがでしょうか。

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