【tdr1678】小包の謎!ミッキーがケープコッドの住民へプレゼントを送った?
東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにあるショップ「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」
ケープコッドの田舎町に馴染んだカントリー風の雑貨店で、ダッフィーやシェリーメイなどのグッズなどを販売している人気のショップです。
さて、ケープコッド唯一のショップである「アーント・ペグズ・ヴィレッジストア」は郵便局も兼ねており、店内には郵便物を振り分ける棚が存在します。
それぞれの棚には住人の名前が振り分けられており、手紙や小包などの郵便物が入れられているのですが、この住民の設定や郵便物の設定がなかなか面白いのです。
今回はその一つをご紹介します。
郵便棚の上から2段目、右から3番目のところに、住民「Mr.&Mrs. J.W.Ellis(J.W.エリス夫妻)」あての小包が入っています。
J.W.エリスは「蒸気船トランジットスチーマーライン」乗り場のすぐそばにある「J.W.ELLIS and SONS LOBSTER FISHING(J.W.エリスと息子のロブスターフィッシング)」を経営している人物。
そんな相手にディズニーのスター「ミッキーマウス」が小包を送っているのです。
一体どんな繋がりがあってカリフォルニアのウォルト・ディズニー・スタジオから送られたのかは解りませんが、ちゃんと“誰から誰に、何処から何処へ”送られたのか明記してるのは芸が細かいですよね。
ちなみに、ここにある郵便物に押された消印「1912」から解るとおり、ここの時代設定は1912年になっています。
ミッキーのスクリーンデビュー年は1928年なので、デビューよりも16年前にエリス夫妻に小包を送っていることになります。
つまり、スーパースターになる前からの知り合い・・・と考えれば話は丸く収まるわけですが、ミッキーの誕生日は1928年11月18日。
誕生する前の贈り物となるので、ちょっと不自然とも言えますね。