【tdr1773】ロストリバーにかかる3つの橋の意味
ディズニーシーの奥のエリアであるロストリバーデルタの遺跡群へ行くには、アラビアンコーストから繋がる橋を渡るか、ロストリバーに架かる3つの橋を渡る必要があります。
普段何気なく渡っている方が多いかと思いますが、これら“ロストリバーの橋”にはそれぞれ名前が付いています。
レイジングスピリッツ前に通じる幅広い橋
アラビアンコースト側の幅広い橋の名は「プエンテ・ブエナ・ヴィスタ(puente buena vista)」
橋の上からアラビアンコーストの美しい風景を眺めることができることから、スペイン語で「美しい眺めの橋」という意味の名がつけられており、発掘した遺跡物を荷車に乗せて運べるようにするため、3つの橋の中で一番広く頑丈につくられています。
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー前に通じる細い橋
3つの橋の真ん中にある、細い橋の名は「プエンテ・アル・テンプロ(puente al templo)」
インディ・ジョーンズ・アドベンチャーの神殿へ続いていることから、スペイン語で「神殿への橋」という意味の名がつけられており、3つの橋の中で一番細い橋になっています。
また、突貫工事で作ったため、丸太やロープなどその場にある素材で作られており、橋の途中から素材が変わっています。
ミッキー&フレンズ・グリーティングトレイル側の橋
ポートディスカバリー側にある橋の名は「プエンテ・デル・リオ・ペルディード(puente del río perdido)」
スペイン語で「失われた河の橋」という、まさにロストリバーに相応しい名前が付けられており、太い柱が特徴的な橋です。
また、居留地に住む探検家たちによってつくられたため、工法がいい加減という物語があります。
工法も見た目も異なる3つの橋。
名前だけでなく、舞台背景に合わせた設定へのこだわりが感じられますね。