【tdr1364】ノーチラス号の中は一体どうなっているの?
東京ディズニーシーのテーマポート「ミステリアスアイランド」
ジュール・ベルヌ著の「海底二万里」に登場する島がモチーフとなっており、物語に登場する天才科学者ネモが発明・設計した特殊な仕組みやデザインを多く見ることが出来ます。
また、ネモが船長を務める潜水艦「ノーチラス号」が係留されており、このテーマポートにいるキャストはみなクルーと呼ばれています。
さて、ミステリアスアイランドのシンボルとも言えるノーチラス号ですが、その中は一体どのようになっているのか、気になりませんか?
残念なことに東京ディズニーシーのノーチラス号は中に入ることも見ることも出来ませんが、ディズニーランド・パリにあるノーチラス号は中に入り、その様子を見ることが出来ます。
薄暗い廊下から船長室、海図室、潜水室、大広間、エンジン室へと繋がっているノーチラス号。
「ノーチラス号のミステリー」と名付けられたアトラクションらしく、各部屋には原作に合わせた仕掛けや演出が施されています。
船長室にはネモ船長らしいアイテムが配置されており、海図室にはノーチラス号の本拠地であるヴォルケイニアの地図や海図が、潜水室ではネモ船長とアロナックス教授の潜水服が展示されています。
大広間にはネモ船長が弾いたパイプオルガンやネモ船長のコレクションが展示されている他、大きな丸窓からノーチラス号を襲おうとする大イカを見ることが出来て迫力満点。
ウォークスルータイプのアトラクションのため混雑しておらず、原作ファンにとっては堪らないひとときを過ごせる場所かと思います。
ちなみに、パリのノーチラス号はディズニーシーのものより一回り大きいのだとか・・・。
もし、立ち寄る予定があるのであれば、是非ノーチラス号の船内を覗いてみてくださいね。