【tdr1677】ケープコッドの公衆電話のプレートから解るディズニーの拘りとは

東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロント内にある、小さな漁村エリア「ケープコッド」

マサチューセッツ州にある同名の田舎町とケープコッドより30マイル南にある「ナンタケット島」がモチーフとなっており、他とは異なる、田舎ならではの長閑な雰囲気のエリアです。

今回はそんな小さな漁村、ケープコッドの細かな演出についてご紹介します。

ケープコッド・クックオフとアーントペグス・ヴィレッジストアの間に公衆電話が設置されているのはご存知でしょうか。

最近では使用する人も減っている公衆電話ですが、ここには一目でわかる「電話マークのプレート」が貼りつけられています。

どこかレトロなデザインのプレートで、電話のシルエットの周囲には「NARAGANSETT BAY TELEPHONE AND TELEGRAPH CO.」の文字と、右下の隅には「PUNXFUTAWNEY PORCELAIN SIGN CO.」の文字。

特に気にも止められなさそうな文字列ですが、ここにもディズニーの拘りが込められていました。

まず、シルエット周囲に書かれた「NARAGANSETT BAY TELEPHONE AND TELEGRAPH CO.」

これは、モチーフ元のケープコッドがあるマサチューセッツ州の隣“ロードアイランド州”に実在する地名「NARRAGANSETT(ナラガンセット)」にかかっており(実在する地名は“R”が1つ多い)、そのナラガンセット湾にある“電信・電話会社”が電話を設置したという設定になっているようです。

そしてプレート右下隅の「PUNXFUTAWNEY PORCELAIN SIGN CO.」

これはマサチューセッツ州から離れたペンシルバニア州に実在する「PUNXSUTAWNEY(パンクサトーニー)」にかかっており(SがFに変わっている)、そこにある看板会社がこのプレートを作ったという設定になっているようです。

どちらも実在する地名を1文字変えて、リアルな表記にしているわけです。しかも地理関係も少し考慮しているようで、ディズニーの拘りが感じられます。

普段目にも止めない小さなプレート一つ一つにも演出を怠らないからこそ、夢の国がただの造り物ではなく、リアルに感じられるのでしょうね。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る