【tdr1662】細かい演出!時代背景で異なるランドの星条旗
東京ディズニーランドには至る所でアメリカ合衆国の国旗、“星条旗”を見ることが出来ます。
アドベンチャーランドの“カリブの海賊”、ウエスタンランドの“イライアスホテル”や“トムソーヤ島”など、星条旗がはためいているのを見たことがあるかと思いますが、実はこれらの星条旗はそれぞれデザインが異なっているのです。
そもそも星条旗のデザインは州の数の変遷に伴い、星が増減しており、時代によって使用されていた星条旗が異なる特徴があります。
ランド内で掲げられている星条旗は、その場所の時代背景に応じたデザインになっているため、それぞれ異なるデザインになっているのです。
試しに、ランド内で見られる旗の年代を調べて見ると・・・
・カリブの海賊 :☆23個 1820~1822年
・イライアスホテル:☆27個 1845~1846年
・トムソーヤ島 :☆15個 1795~1818年
と、結構時代が異なることが解ります。
トムソーヤ島が23年に対し、カリブの海賊は2年、イライアスホテルはたった1年という時代背景をもとに演出されているわけです。
1年2年のところに拘るとは・・・流石ディズニー、細かな演出ですよね。
皆さんも星条旗を見たら是非星の数をチェックしてみてくださいね。