【tdr0444】シンデレラ城の壁画に使われたガラスの枚数とは

シンデレラ城には大きな壁画があるのをご存知でしょうか?

回廊沿いに並べられた5つの大きな壁画で、遠くから見ると解りませんが、これは「モザイク画」のひとつ。

モザイク画とは石やタイル、ガラス、貝殻などの小さな欠片を寄せあわせ埋め込んで、図や絵あるいは模様を描く装飾美術の手法です。

さて、シンデレラ城のモザイク画には有色ガラスが用いられています。

有色ガラスを繊細に配置し、作り上げた壁画だからか、とてもきらびやかで美しいですよね。しかし、あの大きさで、5つも描くには使用されたガラスの量はとんでもない数だったに違いありません。

一体、どれだけのガラスが使われたのでしょうか?

驚くべきことに、10万枚以上のイタリアガラスが使用されたのです。

数が凄すぎて、実感できませんね。

10万枚以上のイタリアガラスは、アメリカのモザイク画家である「ドロシア・レドモンド」のデザインを元に、日本の職人たちが1年も費やして完成させました。

繊細なデザインと、確かな職人の腕、そして輝くイタリアガラスが融合したからこそ、あの美しい壁画になったのですね。

シンデレラ、といえば、ガラスの靴。

それにちなみ、シンデレラ城に作られたガラスの壁画と、ガラス工芸品ショップ「ガラスの靴」

物語のイメージを利用した素晴らしい演出ですね。

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