【tdr1339】アナとエルサにが弟がいた!?その弟の正体とは

ディズニー映画には他作品のキャラクターのカメオ出演や、暗号めいたメッセージなど、いわゆる“隠し要素”が多々登場します。

そのため、それに慣れたファン達は注意深く観察し、驚きの発見や仮説を打ち立てるのですが・・・

その仮説から驚きの真相が明らかになりました。

なんと「アナと雪の女王」に登場するアナとエルサ姉妹には弟がいたと言うことです。

一体どういうことなのでしょうか。

事の真相は、「アナと雪の女王」の共同監督の一人ジェニファー・リーが某人気サイトに寄せられた「アナとエルサの両親は(船に乗って)どこに向かったのですか」という質問に答えたことから始まりました。

この質問は本来、“アナとエルサの両親が「塔の上のラプンツェル」の王様と女王と親戚説”を立証するためのものだったのですが、これに対し、ジェニファーは共同監督のクリス・バックが「アナとエルサの両親が嵐で死んだとは思っていない」ことを証言。

そのうえ、「両親は生まれたばかりの息子と一緒にジャングルの奥に流され、ジャングルに木の家を建てたが、両親だけヒョウに食べられてしまった」と話していることを明らかにしたのです。

これはいわば監督同士の制作舞台裏の会話であり、空想物語。

しかし、監督自身がそう思っていると言うことは、公式設定と言っても過言ではありません。

そのため、この驚きの証言はファンを騒然とさせました。

後に、この“クリス・バックの空想物語”はMTVのインタビューでクリス・バック本人の口から話されました。

そこで、彼は「僕はアナとエルサの両親が死んだわけがないじゃないかって話したんだ。もちろん船は難破したけど母親は当時妊娠中で男の子を船上で出産したんだ。船が壊れ、スカンジナビアから遠くに流された彼らはどうにかジャングルにたどり着いた。そこで木の家を建て、ヒョウに食べられてしまった。だから男の子はゴリラたちに育てられたんだ。つまり僕の頭の中ではアナとエルサの弟はターザンだ」と語りました。

ご存知の方もいるかと思いますが、クリス・バックは「ターザン」の共同監督でもあります。

そんな彼だからこそ、「ターザン」と「アナと雪の女王」が同世界であり、アナとエルサ、ターザンが姉弟という物語を考えついたのでしょう。

因みに、クリスはインタビューにて「ただし、その島の向こう側にはペンギンたちがサーフィンをしていたんだ。そのストーリーこそが【サーフズ・アップ】(クリス監督が手がけたソニー・ピクチャーズ・アニメーションによる映画)なんだよ。これが僕の中の小さな空想の世界さ」と付け足しています。

アナとエルサ、ターザンが姉弟という話は、現時点では、あくまで空想の話でしかありません。

が、しかし、正式にソレが認められ設定として掲載される日が来るかもしれませんね。

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