【tdr0252】ジャック・スパロウが実際に行ったサプライズとは?

人気アトラクション「カリブの海賊」が元になったジョニー・デップ主演映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」。

脇を固める俳優たちの素晴らしい演技と本作の代名詞ともいえる「ジャック・スパロウ」を演じたジョニー・デップの演技力は見物。彼の演技で生まれた「ジャック・スパロウ」の独特な佇まい、ゆらゆらと揺れながら指を動かす、あの傍若無人な立ち姿はかなり印象的ですよね。

さて、そんな強烈なキャラクターを演じたジョニー・デップですが、プライベートは子供を思いやる素敵な二児のお父さん。オフ期間は家族との時間を何よりも大切にしていたそうです。

そんな中、2007年に娘のリリー・ローズ・メロディが重症の腎臓病にかかり、ロンドンのグレート・オーモンド・ストリート病院に入院してしまいました。ジョニー・デップはさぞ心配したのでしょう、9日間という入院期間を経て回復すると、大喜びし、娘にあるサプライズを仕掛けたのです。

そのサプライズとは、「ジャック・スパロウになって病院に行く」というもの。

あの独特の海賊衣装を着て、メイクをし、娘に会いに行きました。娘は勿論、周囲の子どもたちが大変喜んだそうです。それはそうでしょう、病院にあの「ジャック・スパロウ」が現れるのですから。しかも、入院中の子どもたちにお伽話を聞かせるという大サービス付き。

自分の娘だけではなく、他の子どもたちも喜ばせるとは、子ども想いな優しい人柄を表していますね。

「ジャック・スパロウがお伽話を聞かせてくれた」子どもたちにとって一生の思い出になったことでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る