【tdr1010】企画段階で中止になった長編アニメ映画の続編

「ピーター・パン」に「アラジン」「美女と野獣」など、名作ぞろいのディズニー映画の中にはセルビデオとしてリリースされた続編がいくつかあります。

最近では、そうした続編制作の傾向は収まり、新作に力を入れているディズニーですが、意外にも「おしゃれキャット」や「ふしぎの国のアリス」「チキン・リトル」などの続編作品を制作する企画があがったこともありました。

しかし、これらは実現せず・・・。

企画まで上がったのに、何故中止となってしまったのでしょうか?

2006年5月5日、ウォルト・ディズニー・カンパニーはピクサー・アニメーション・スタジオの買収を受け、ピクサー社長の「エド・キャットマル」はウォルト・ディズニー・スタジオのアニメーション制作部門であるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの社長を兼任することになりました。

その際、「トイ・ストーリー」シリーズの監督を務めたことで知られる「ジョン・ラセター」もウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任。低迷期を抜け出すために企画中だった長編映画の製作全てに中止をかけたのです。

そしてその中に「おしゃれキャット」「ふしぎの国のアリス」「チキン・リトル」などの続編企画も含まれており、企画段階でとん挫することになったのでした。

因みに、2006年公開予定だった「ルイスと未来泥棒」もジョン・ラセターの意向で大幅に作り直しとなり、翌年公開になった他、直後持ち上がった本作の続編企画も中止が掛けられました。これも「続編よりスピンオフやオリジナル作品に力を入れるべき」というジョン・ラセターの考えがあってこその判断だったのでしょう。

こうした経緯により、ディズニー・アニメーション・スタジオでは続編制作は縮小、新作に力を入れられるようになったのですね。

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