【tdr1141】マーメイドラグーンの知られざるバックストーリー
東京ディズニーシーのテーマポート「マーメイドラグーン」
海上をモチーフにした「アバブ・ザ・シー」と海中をモチーフにした「アンダー・ザ・シー」の二つのエリアから構成されており、人間界と海の世界が混同するテーマポートになっています。
もともと入り混じることのない二つの世界が和解したかのように存在するマーメイドラグーン。
実は、海の王トリトンが“人間を受け入れることを決断した”から、マーメイドラグーンが存在しているのです。
自分の娘アリエルが人間の王子エリックと結婚をしたことを機に、トリトン王は人間と海の住人が仲良くなれる場を作ろうと考えました。そこで海底にあった「キングトリトンキャッスル」を海上にせり出させ、人間を受け入れられるようにしたのです。
これにより、マーメイドラグーンは海上と海中を行き来できる、人間と海の住人が交流できる場となりました。
キングトリトンキャッスルの入口や塀を地上で見ることが出来るのは、こういう経緯があったからだなんて・・・ディズニーパークの世界は奥が深いですね。