【tdr1940】映画「アラジン」でジーニーが真似をした有名人たち・・・その1
1992年11月25日(日本では1993年8月7日)に公開された、ディズニー・ルネサンス期の成功作「アラジン」
本作で印象的なキャラクターと言えば、やはりランプの魔人「ジーニー」ですよね。
天才的な話術、コロコロと変わる姿、喜怒哀楽をコミカルかつ大胆に表現した、本作のマスコットキャラクター的存在の彼。
そのセリフは台本にないアドリブだらけで、原語版ではアメリカ人ならお馴染みの有名人のモノマネが披露されています。
・・・ということで、今回はジーニーが真似をした有名人たちをアルファベット順に紹介します。
1:アーノルド・シュワルツェネッガー
アメリカの映画俳優、実業家、そして元政治家、元ボディビルダー。日本では「シュワちゃん」の愛称でお馴染みですね
ジーニーが一万年ぶりにランプの外に出た際、「私は誰?」と言ったあとムキムキボディーになる場面
2:アーセニオ・ホール
アメリカの俳優。腕をぐるぐると回してはしゃいでいる場面
3:キャブ・キャロウェイ
アフリカ系アメリカ人のジャズシンガー
アラジンと出会って「フレンド・ライク・ミー(Friend Like Me)」を歌うシーン
歌の中盤、シルクハットに白い燕尾服を着て両手と踊りながら歌う場面
4:キャロル・チャニング
アメリカの女優。ふさっとしたブロンドヘアと大きな口に真っ赤なルージュが特徴的
階段になった魔法のじゅうたんを降りるアラジンを、CAに女装したジーニーが手を振る場面
5:エド・サリヴァン
アメリカの娯楽作家兼テレビ司会者。「エド・サリヴァン・ショー」で司会を務めていた人気司会者
ランプから出てきたジーニーがアラジンに「どっからきたの?お名前は?」とマイクを向ける場面
6:グルーチョ・マルクス
アメリカのコメディアン。太い眉毛とぎょろっとした大きな目が特徴的
ジーニーがランプから登場したあと、太い眉毛と大きな目の特徴そのままの、灰色のジーニーが「願いの返品交換はお断り」と言いながら葉巻を手に歩いている場面
7:ジャック・ニコルソン
アメリカの俳優、プロデューサー、映画監督
つり上がった眉や髪形、輪郭などの特徴を似せている。サングラスをかけたジーニーがアラジンの肩に腕を回している場面
8:メアリー・ハート
アメリカのテレビ司会者。外はねのブロンドヘアと切れ長の目が特徴的
王子に扮したアラジンが登場する際に歌われる「アリ王子のお通り(Prince Ali)」で、「53羽の孔雀と~♪」という歌詞のあと、女装したジーニーがマイクを持って「まあ、なんてきれいなんざましょ」という場面。(日本語版だと美川憲一のように聞こえます)
シーンの説明が少し難しいので詳しくは書けていませんが、かなりの数のモノマネをしています。
英語版を字幕で見るとよく解ると思うので、是非自分の目で確認してくださいね。
ちなみに、ジーニーが真似をした有名人は他にもたくさんいますので、残りは次回紹介したいと思います。