【tdr1989】中国で公開拒否された「プーと大人になった僕」。その理由はプーさんにあり?

2018年9月14日に日本公開を迎えた実写映画「プーと大人になった僕」

大人になり、家族を持って変わってしまったクリストファー・ロビンと、変わらないプーさんが再会する、リアルとファンタジーが同居する心温まる物語・・・なのですが、中国では公開されることがありませんでした。

政治的な内容というわけではありませんし、R指定されるような表現もないのに何故公開拒否となったのか・・・。

中国当局による理由は明かされておらず、当局が制作会社に公開拒否を伝えた際も理由を示されませんでしたが、理由は「プーさん」にありそうです。

・・・というのも、中国の一部反体制派は、習近平国家主席が「プーさん」に似ているという理由でプーさんを抵抗の象徴として利用しており、これをうけてプーさんの画像は検閲対象となっています。

つまり反政府の象徴となっているキャラクターの映画は流したくないわけです。

理由を知れば納得ですが、そこまで似ているようには見えません・・・よね?

2018年3月には中国SNS上で「ディズニー」という言葉すら発信・閲覧できなくなっていた上、外国映画の公開を年間34本に制限、プーさん以外にも検閲の手は伸びていきそうですね。

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