【tdr0683】「ライオン・キング」制作時はスタッフから期待されていなかった!?

1994年6月24日に公開し、9億6千万ドルもの興行収入をあげた「ライオン・キング」

アニメーション映画の興行収入3位に輝く作品で、セルビデオの売上げは世界一を記録しており、ディズニーファンでなくても知っている不朽の名作ですが、その制作時はスタッフから期待されていないタイトルでした。

実はこのとき、ディズニーでは他にも映画を制作しており、そちらの方にスタッフ人気が偏っていたのです。

その作品というのが「ポカホンタス」

1994年4月15日より制作が始められ、1995年6月23日に公開された“ディズニー初の実在人物を扱った作品”です。ディズニー関係者の多くが「ディズニーの看板作品」になると期待していました。

しかし、子供には解りにくい内容だったこともあり、大ヒットとはならず。スタッフ人気の低かった「ライオン・キング」よりも下回る商業結果に収まりました。

この大逆転ともいえる結果は、「ライオン・キング」の制作に意欲を燃やしたスタッフたちにとって、さぞ嬉しいものだったでしょうね。

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