【tdr1889】「リメンバー・ミー」死者の国にあるパソコンはアップル製品!?

ピクサー19作目の長編アニメーション作品となった「リメンバー・ミー」

本作にはピクサーらしい小ネタがたくさん仕込まれています。

そのひとつが死者の国にある「パソコン」

死の国の入国管理局で使われているパソコンが、1984年に発売されたアップル社の「マッキントッシュ128K(Macintosh 128K)」に酷似しているのです。

「マッキントッシュ128K」は「マック(Mac)」の愛称で親しまれているアップル社のパソコンシリーズの初代型。

ハードウェアとモニターがひとつになった一体型パソコンで、モニター下には5.25インチフロッピーディスクの差し口があります。

見る人が見れば一発で解る懐かしいパソコンですが、一体何故、数ある中からこのパソコンが選ばれたのかというと・・・。

ピクサーの創設者が、アップルの創設者でもある「スティーブ・ジョブズ」だから。

1986年にアップル社を退社したスティーブ・ジョブズは、ピクサーの前進団体である「ルーカスフィルム社」を1,000万ドルで買収し、ピクサーを設立しました。

つまり、スティーブ・ジョブズはピクサーの生みの親なのです。

だからこそ、彼が開発に携わった「マッキントッシュ」を作品内に登場させたのでしょう。

細かなところまでネタを散りばめ、何度見ても飽きない工夫が凝らされたピクサー映画。

皆さんも是非、チェックしてみてくださいね。

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