【tdr0608】「白雪姫」がR16?イギリスで義務付けられた驚きの制限とは
ディズニーアニメーションが大きく飛躍するきっかけとなった、ディズニー初の長編アニメーション「白雪姫」
4年の歳月と170万ドル(当時の金額)の巨費を投じられ、世界初の長編カラーアニメーションとして大きな話題を集めました。今まで見たことのないカラーアニメーションに、子供のみならず大人も驚き、感動したそうです。
そんなこともあってか、公開当時、イギリスの映画館ではある制限がかけられていました。なんと「16歳以下の子供は保護者同伴」を義務付けていたのです。
当時の子供たちにとってカラーアニメーションの「白雪姫」はとても新鮮で、迫力あふれる作品。
特に、白雪姫の命を狙うシーンは子供にとって恐怖そのもので、今では信じられないことですが、映画館でお漏らしをする子供が続出してしまいました。
映画館側からすれば、お漏らしは困りもの。打開策として保護者同伴を義務付けられたわけです。
カラーアニメーションに慣れた現在の子供たちにとって、公開当時のようなインパクトの強さを感じることはないでしょうが、「白雪姫」がいかに革新的な作品だったのかが分かりますね。