【tdr0946】「カーズ」シリーズのスピンオフ映画の主役は飛行機!?

ピクサー・アニメーション・スタジオが手掛けた、赤いレーシングカーが主役の長編フルCGアニメーション「カーズ」

2006年に一作目を、2011年には二作目を公開し、ピクサーにとっては「トイ・ストーリー」シリーズのあと、初めてシリーズ化した人気作品です。

そんな人気作品だからか2013年8月9日(日本では同年12月21日)に、車ではなく飛行機が主役のスピンオフ映画「プレーンズ」が公開されました。

制作総指揮を務めたのは「カーズ」の監督を務めたジョン・ラセターで、制作はピクサーかと思いきや、ディズニートゥーン・スタジオ。

スピンオフなのに制作会社が違うとは驚きですが、世界観は「カーズ」そのもので、顔のある乗り物たちの日常がコミカルに描かれています。

映画の主人公は小さな町に暮らす農薬散布機「ダスティー・クロップホッパー」

飛行機なのに高所恐怖症で、農薬散布機なのに飛行機レースに参加することを夢見ており、どう考えても叶えられそうにない夢を実現させるため奮闘する物語になっています。

スピンオフということで世界観や乗り物の視点は同じものの、描かれる物語や、作品のメッセージ性は全く違います。

まだ見たことのない、あるいは「カーズ」ファンの方にはお勧めの作品です。

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