【tdr0514】アナハイムのディズニーランドに一番乗りした一般ゲストは・・・
1955年7月17日、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊アナハイム市、ここに全ての始まりとなる「ディズニーランド」がオープンしました。
オープン日はハリウッドスターや有名人が招待され、多くの報道陣が生中継するために集まる盛況ぶりを見せた一方、3万5000人ほどのゲストが押し寄せたのもあって多くのトラブルが発生する悲惨な事態に。
その悲惨な事態から「ブラック・サンデー」と呼ばれましたが、それでも「ロナルド・レーガン」司会の特別番組まで組まれるほど、人々の注目は変わりませんでした。
さて、「ディズニーランド」が一般公開されたのは、オープン日の翌日、7月18日。この日から一般ゲストも入場可能になりました。ある意味、本当の意味でのスタートが切られた、といってもいい日ですね。
そんな船出の日に、一番に足を踏み入れたのは一体誰だったのでしょうか?
記念すべき一般ゲスト第一号は、カリフォルニア州立大学に通う当時22歳大学生「デイブ・マックファーソン」
前日の生中継放送を見ていた彼は、「一番にインパークしたい」と思い、行動に移したのです。
まさに有言実行ですね。
また、彼のように「中継を見た」、「特番を見た」とメディアの影響で興味を持つゲストが多く訪れました。
そして、オープンから2か月経たずに入園者100万人以上を達成。その後も徐々に入園者数を増やしていきました。
オープンから約60年、今ではその名を知らない世界的テーマパークにまで成長した「ディズニーランド」
かつて一番乗りした彼も、この成長には流石に驚いているかもしれませんね。