【tdr1037】オーディオアニマトロニクスが採用された世界初のレストランは何処?
音声に合わせて動く動物や人形・・・ディズニーパークではお馴染みのこれらは、「オーディオアニマトロニクス」と呼ばれるロボットで、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングにより開発されました。
「オーディオ(音:Audio)」と「アニメーション(動き:Animation)」「エレクトロニクス(電子工学:Electronics)」を組み合わせた造語から成るこのロボットは、その名のとおり、動作と音声が同調するようコンピュータで制御されています。
1963年、カリフォルニアのディズニーランドにある「魅惑のチキルーム」にてオーディオアニマトロニクスが初めて公開されてから早50年が過ぎ、多くのアトラクション等で見らられるようになったわけですが、レストランに導入されたのは日本が初、というのはご存知でしょうか?
そのレストランとは東京ディズニーランドのトゥモローランドにあるピザ専門カウンターレストラン「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」
イタリア系宇宙人「トニー・ソラローニ」が店長を務める、宇宙一の宅配ピザチェーン店です。
この店の受付上部には「全自動ピザ製造機:PZ-5000」と、それを操って一度に5,000枚ものピザを焼く店長の姿があるのですが、これこそがオーディオアニマトロニクスとなっています。
一生懸命働く店長と愉快なディスプレイ、ピザが焼かれていく光景はまさにエンターテイメント。
ただのレストランでは味わえない楽しさがあるレストランとなっています。
まだ行ったことない方は是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?