【tdr1241】マッドハッターの帽子に書かれた「10/6」の意味とは

1951年7月28日(日本では1953年8月19日)に公開された「ふしぎの国のアリス」

その物語の中で、“お誕生日じゃない日(吹替:なんでもない日)の歌”を歌いながらお茶会をしているキャラクターといえば・・・三月うさぎとマッドハッター(いかれ帽子屋)の二人、ですね。

どちらも個性的な容姿をしていますが、今回はマッドハッターの方に注目。

大きな帽子に大きな鼻が特徴的なマッドハッター。よく見ると、トレードマークである帽子には何やら一枚の紙が貼り付けられており、「10/6」と大きく書かれています。

さて、この「10/6」とは一体、何を意味しているのでしょうか。

普通に考えれば「10月6日」と日付を連想してしまいそうですが、これは日付ではありません。

なんと、この張り紙は帽子自体の“値札”なのです。

実は「10/6」とは「10シリング6ペンス」のこと。(※シリング貨は10進法導入に従い、1971年2月15日に廃止)

10進法導入以前のレートだと、240ペンス=20シリング=1ポンド、となるため・・・

現在の通貨(1ポンド=100ペンス)に直すと・・・52.5ペンス・・・、1ペニー(ペンスの1単位)の半分である“ハーフペニー”は1984年に廃止されていますから、四捨五入したとして53ペンスということになります。

1950年頃は1ポンド=約1,000円だったそうなので、それで換算するとマッドハッターの帽子は約530円。

値段を知ると、随分と安い帽子を身につけている印象を受けてしまいますね。

関連記事

おすすめ記事

ページ上部へ戻る