【tdr0344】永遠の少年は心理障害になる?
ジェームス・マシュー・バリーの著書「ピーターパンとウェンデイ」を原作に制作されたディズニー映画「ピーター・パン」
1953年2月5日(日本では1955年3月22日)に公開され、ディズニーの長編アニメーション映画としては14番目の作品です。
ピーター・パンといえば「永遠の少年」であり、大人になることのない「ネバーランド」の住人。だからこそか、そんな彼の名前をとって付けられたパーソナリティ障害があります。
「ピーターパン症候群」あるいは「ピーターパンシンドローム」
年齢的には大人でも精神的に大人でない、大人にならない男性を指す、一種の心理障害です。
単純に「子供っぽい言動」や「自己中心的な考え」しかできず、何事にも「無責任」で「反抗的な態度」をとるなど、子どものような意識レベルを持った男性に使われますが、病気という観点ではなく、「誰でも持っている普遍的な問題のひとつ」であって、心理学や精神医学でいうところの正式用語ではありません。
女性に言わせれば「男は元来子供っぽい」といいますし、過度でなければ大した問題にはならないでしょう。
精神的には大人であっても、見た目はいつまでも若々しくいたいですね。