【tdr1644】マイルドになった?「ジャングル・クルーズ」の変更点

1988年4月15日にオープンし、2014年9月8日にリニューアルオープンした「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」

リニューアルで本筋の物語は変わりませんでしたが、様々なところが“社会的な事情”で変化しました。

今回はそんな変化した部分をご紹介したいと思います。

入口のタペストリー
パッと見、変化のないタペストリーですが、以前のものに似せてそっくりに描き直されています。

なぜ、そんなことをしたのか、理由はボートのイラスト下あたりに描いてある文字にありました。

・リニューアル前「FIERCE BEASTS」(獰猛な獣)
・リニューアル後「EXOTIC BEASTS」(エキゾチックな獣)

普通なら気付かないぐらいの変更点ですが、ツアー趣旨の変更に伴い、表現を若干柔らかくしたものと思われます。

以前のジャングル・ツアーズ・カンパニーは“危険なジャングルの冒険へゲストと行く”会社でした。しかし、リニューアル後は“動植物と文化を調査・保護して素晴らしさを多くの人に伝える”ことを目的としています。

そのため、「怖い動物がいるよ!」という表現ではなく、「魅力的な動物がいるよ!」という表現に変えたわけです。

ライフルが消えた
入口にある机の後ろに飾られている船長の服には、リニューアル前までライフルも一緒にかけられていましたが、リニューアル後はなくなりました。

また、椅子にかけられていたライフル用の弾薬とライフルの横に用意されていた救急箱も消失。

これも「危険なジャングル探検」というイメージを払しょくするためと思われます。

机の上の売上ノートが消えた
リニューアル前までは机の上に細かく書かれた売上ノートが置かれていましたが、リニューアル後は船長同士による連絡ノートへと替えられました。

お金のため、というネガティブイメージの払しょくが目的だと思われます。

ワニと鳥の関係が・・・
ツアーに出てすぐ、左側にワニと鳥が登場します。

リニューアル前までは見たまま「ワニが鳥を狙っている」という説明がありましたが、リニューアル後は「鳥がワニに空の飛び方を教えている」などといった夢のある説明へと変わっています。

ゴリラの目的も変化・・・
進行方向右側に、ゴリラとワニが登場するシーン。

リニューアル前までは「ゴリラとワニが争っている」シーンだったのですが。リニューアル後は川にバナナがセットされ、「川に落ちたバナナをゴリラが拾おうとしている」シーンへと替えられました。

ライオンがシマウマを・・・
雌ライオンがシマウマを囲んでいるシーンでは「残酷ですが弱肉強食・・・」などといった“残酷でありながらリアル”な説明が行われていましたが、リニューアル後は「ライオンがシマウマをマッサージ」といったメルヘンな説明に変えられています。

獲物を狙う蛇が・・・
リニューアル前にあった、ニシキヘビが小さな水牛を狙うシーンは消滅。ニシキヘビはアナコンダに塗り替えられ、別の場所へ移されました。

骸骨が消えた
ボートやら小屋にあった骸骨は綺麗さっぱり無くなりました。

木に登っている人が・・・
木に登り、動物から逃れる探検隊5人のうち、3人がメンバーチェンジされました。

1番上の白人の隊長→同じ
2番目の黒人→服装チェンジ
3~4番目の黒人→白人にチェンジ

リニューアル前までは白人の隊長が黒人のメンバーを連れており、人種差別とも取れる構図でしたが、リニューアル後は白人メンバーを増やし、人種差別ととらえられないように変わっています。

サムがまた売り物を変えた
オープン当初は「干し首」を売り、20年ほど後には「バナナ」を売っていたサムですが、リニューアル後は「お守り」を売るようになりました。

因みに、このお守りを100個買うとゾウが付いてくるようです。

ザッと変更点をご紹介しましたが、どれもこれも所謂ジャングルへの偏見やイメージを払しょくし、表現をマイルドにしたものばかりになっていますね。

これも社会的な“大人の事情”といったところでしょうか。

他にも様々なところが変わっているので是非ご自身の目で確認してみてくださいね。

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