【tdr1752】小さなプレートに書かれたタワー・オブ・テラーの設定
アメリカンウォーターフロントの定番アトラクションの1つ「タワー・オブ・テラー」
オーナーが失踪し、廃墟になったホテルをニューヨーク市保存協会がツアーのために公開している・・・という設定で、ホテル周辺には廃墟時の名残らしいプロップスを見ることが出来ます。
そのプロップスというのが、クローズプレート。
ホテル横の庭園入口やアトラクションの反対側にあるショップなどにかけられている、一見何の変哲もないクローズ用のプレートなのですが、よくよく文章を見てみると、設定に沿った内容になっていることが解ります。
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CLOSED
BY ORDER OF THE CITY OF NEW YORK
DEPARTMENT OF BUILDING SAFETY
NO ADMITTANCE
(閉鎖中。ニューヨーク市の命により、安全性のない建物なので入場不可)
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因みに余談ですが、このプレートの下には小さな文字で「ASUMTH SIGN COMPANY. DELANCY STREET」と小さく書いてあります。
これは、このプレートを作った看板会社とその住所で、実際にこの住所の場所であるマクダックスデパートメントストアの裏側には「ASUMTH SIGN COMPANY(アスモスサインカンパニー)」という小さな看板屋が存在します。
誰もそんなところまで気にかけないだろうところまで丁寧に作り込み、関連性を持たせているからこそ、夢の国なのにリアルな世界観を作りだすことができるのでしょうね。