【tdr1466】米ディズニーランドで大人の仮装は禁止!その理由とは

ハロウィーンシーズンともなると子供だけにとどまらず、大人も仮装して盛り上がりますが、米ディズニーランドでは2016年より14歳以上のゲストの仮装とパーク内における玩具の銃の販売を禁じてしまいました。

一体なぜ、そのような事態になったのでしょうか?

その理由とは、「アトラクションの安全を保つため」

銃社会でもあるアメリカでは年末ともなると発砲事件が増加します。

その上、年末は来場者数が増えるシーズン。その混雑にまぎれて事件・事故が起きないためにも、“14歳以上の仮装”を禁止し、キャスト・警備員が見間違えないためにパーク内での玩具の銃の販売禁止としたのです。当然、玩具の銃を含めた「武器の形をしたもの」は持ち込みも不可となります。

入園前の手荷物検査には金属探知機も導入。武器を隠し持っていないかをチェックし、ゲストがより安全に楽しめるよう警備を徹底する方針です。

2015年12月にはフロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートでハンドガンを持ち込もうとした男が逮捕されたり、2015年4月にはユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの園内で男が自身の体に発砲したり、とテーマパーク内での事件が多発しているアメリカ。

ハロウィーンでも仮装できないのは寂しいことですが、夢の国の安全のためには必要なことと理解して受け入れなければなりませんね。

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