【tdr2035】再オープンしたディズニーリゾートの今後を『加賀見俊夫』会長が語る

新型コロナウイルスの感染拡大により、4ヵ月余り休園していた東京ディズニーリゾート。2020年7月1日(水)に再オープンを果たし、多くの制限がありながらも開園を待ちわびた多くのファンで賑わいました。

その様子を見た、オリエンタルランドの『加賀見 俊夫』会長がNHKのインタビューに応えた様子が放送されていました。

大まかな概要は下記の通り。

・多くの人がディズニーリゾートの再開を心待ちにしていてくれたことが嬉しかった
・我々は平和産業なので戦争やテロ、自然災害は非常に影響が大きい
・新型コロナウイルスの感染拡大は想定外で驚いている
・拡大路線のスピードは落ちるものの、基本路線に変更はない
・拡大路線の基本は変えないものの、ソフト面を相当変えるつもり
・密集を生まずに楽しめる工夫をしたい
・中身をさらに充実させるかたちの経営にシフトする
・基本的にキャストとゲストの触れ合いがメインだが、ソーシャルディスタンスを考えると難しい
・アイコンタクトや身振りなどで触れ合える方法を模索する
・アトラクションの中身も変えていかなければならない
・近づきたいけど『Withコロナ』の時代ではそれができず、矛盾している
・距離を取れるようなショーの内容や演出を考えなければならない
・『夢の国』というものは絶対に崩したくない
・夢の国を崩さないようにしつつ、実際にやらなければならないことをどう組み入れていくのかというのが、今後の研究課題
・今までも苦しいことを乗り越えてきた
・これからはそれ以上の苦しみが出てくると思うが、それを乗り越えていく会社のパワーが必要

というような内容で、新型コロナウイルスの感染拡大という想定外のことが起こり大変驚いてはいるが、感染症対策も行いつつ拡大路線は続ける。

コロナに苦しみながらも『夢の国』は絶対に崩さないという、様々な矛盾に会社として挑戦していくとのこと。

新しい生活様式の中でのディズニーリゾートは始まったばかり、これから先、ディズニーリゾートはどのように進化(深化)していくのか、ディズニーファンはその動向から目が離せませんね。

関連記事

ページ上部へ戻る