【tdr0011】東京ディズニーリゾートのメンテナンスはどうしているの?

東京ディズニーリゾートには「SCSE」という基準があります。

○Safety:安全に運営をする
○Courtesy:礼儀正しく丁寧に接客する
○Show:最高のショーを体験してもらう
○Efficiency:無駄のない運営をする

東京ディズニーリゾートは日本最大のテーマパークですが、このような基準を設けた上で、無理のない運営を心掛けています。そして安全基準をかなり厳しく設定することで、ゲストに万が一のことがないように努めているのです。いくら夢の国とはいえ、安全でなければ楽しめませんからね。

あの広大な土地に数多くのアトラクションが1日10時間以上、しかもほぼ毎日稼働しているのですから、管理や点検は念入りに、メンテナンスはしっかりやらなければ大惨事につながってしまいます。

しかし、あれだけの数のアトラクションを管理点検・メンテナンスするとなると、かなりの労力と人員が必要になります。実際、アトラクションの管理点検・メンテナンスを担当する技術者は約1,000名もいるとのこと。

まあ、あれだけの数のアトラクションですから、それだけいてもおかしくはないですよね。

それにアトラクションの中にはメンテナンスのチェック項目が1400点あるものも含まれているのですから、それでも人手が足りないのではないのか、と思ってしまいます。私たちが日ごろアトラクションを楽しんでいる裏で、安全を守る人がいるということを認識して、感謝しなければなりません。

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