【tdr0392】ディズニーランドのキャスト採用の基本条件とは?
2014年3月31日現在、東京ディズニーリゾートでは21,883名のキャストが働いており、うち正社員が2,196名、テーマパーク社員が797名、そして残りの18,890名が準社員(アルバイト)です。
つまり、およそ9割のキャストがアルバイトとして採用され、一流のサービスを提供していることになります。
これも採用後の厳しい研修の賜物・・・ですが、本質的に向き不向きというのはあるものです。
このため、面接時には「キャストに相応しいかどうか」、見極める必要があります。
見極める時間は、たったの15分程度。
キャストの募集をかけるときは、数百~数千単位の大規模採用になりますから、ひとり一人に時間をかけてはいられません。
その短い時間の間に、志望動機などを聞きながら適性を調べるのですが、そのときに重要な見極めポイントとなるのが「笑顔」です。
接客サービスで重要かつ基本中の基本である「笑顔」
ぎこちない笑顔ではなく、ナチュラルで、素敵な笑顔ができるかどうかが、キャストとしての第一歩なのです。
そして無事キャストに合格すると、配属ならぬ「配役」の通知がきます。キャスト、というだけあって、小粋な表現ですね。