【tdr0621】あのホラーアトラクションの「一時停止」が多い理由とは
ジェットコースターなどのライドアトラクションはテーマパークにとって欠かせない存在ですよね。
東京ディズニーリゾートにはスリリングな絶叫系ライドアトラクションはもちろん、絶叫系が苦手な人でも平気なライドアトラクションも充実しており、連日ゲストたちで賑わっています。
さて、そんな人気のライドアトラクションにありがちなトラブルといえば「一時停止」です。
機械トラブルや、ゲストの落し物などを理由に一時停止されることがありますが、中でも結構な頻度で一時停止をしてしまうアトラクションがあります。
そのアトラクションとは・・・999人の亡霊が住み着いている屋敷が舞台の「ホーンテッドマンション」
「ドゥームバギー(死の車)」と呼ばれる黒い椅子の形をした3人乗りライドに乗り込んで進む、東京ディズニーランドで人気のホラー系ライドアトラクションです。
では一体なぜ、「ホーンテッドマンション」は一時停止しやすいのでしょうか?
その理由は亡霊の仕業・・・と言いたいところですが、実は「ドゥームバギー」乗り場の動く歩道が原因。
「ホーンテッドマンション」ではライドにスムーズに乗り込めるよう、ライドの移動に合わせて歩道が動きます。
通常であれば難なく乗り込めるようになっているのですが、中には「車いす」などの身体的な理由や、加齢による動きの制限によってうまく乗れない方もいらっしゃいます。
そんなとき一時停止をして、搭乗のアシストするようになっているのです。
故障でもなく、トラブルでもなく、単純に「安全」を優先したサービスというわけですね。
「一時停止が多い=故障が多い」というわけではないことを理解しておきましょう。