【tdr1917】「白雪姫」女王のモデルは大女優にあり
1937年に公開された、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの長編アニメーション映画「白雪姫」
本作のヴィランである女王は「自分が一番美しい」ことに執着し、自分より美しい白雪姫が現れた際には亡き者にしようとした傲慢なキャラクターです。
美しいが、傲慢・・・そんなキャラクターを描くため、多くの人物をイメージモデルにしました。
そのなかの一人として有名なのが、アメリカの人気女優ジョーン・クロフォードです。
「ミルドレッド・ピアース」でアカデミー主演女優賞を獲得し、「白雪姫」が公開された1937年には雑誌「ライフ」で「映画界の女王」と呼ばれた大女優です。
しゅっとした鼻筋、きりっとした目、ルージュが塗られた唇・・・その整った顔立ちはモデルにされていることを裏付けるように女王と似ています。
白雪姫が現れる前までは世界一美しかった女王。その美しさの秘密には美しい女優の存在があったんですね。
