【tdr1735】コロンビア号内の新聞記事から読み解く小ネタ その8

前回に引き続き、今回もアメリカンウォーターフロントのシンボル「S.S.コロンビア号」の船内に掲示された新聞、「ニューヨーク・シッピング・ガゼッター」に触れていきます。

Columbia will be complete and seaworthy by next March
The U. S Steamship Co has announced that advanced bookings for the S S Columbia’s March 20, 1912 Maiden Voyage to Liverpool,England, will be accepted at the Company’s main ticketing office in Horatio Square.
(コロンビア号、来年三月までに完成し、出航。U.S.スチームカンパニーは、1912年3月20日英国リバプール行きの予約がホレイショー・スクエア社の主なチケット販売事務所にて始まったことを発表しました)

The S.S. Columbia is not yet complete After today’s successful launch, she was to be transferred to the US Steamship Co fitting yards for installation of her massive smokestacks, boilers engines and propellers.
(S.S.コロンビア号はまだ完成していませんが、本日成功した進水後、船は大規模な煙突、ボイラーエンジン、プロペラ設置のためにU.S.スチームカンパニーの造船所に移されました)

沢山の群衆が見守る中、出航するコロンビア号の写真とともに書かれている本記事。

ほぼ完成しているとはいえ、記事にあるとおり、煙突やエンジン、プロペラが付いていませんから、写真のコロンビア号も煙突のない状態のコロンビア号となっています。

こうした写真選びもリアルで、細かい演出ですよね。

英語が解らないから写真だけ見て雰囲気楽をしむ方、新聞自体を飾りとして気にも留めない方など沢山いらっしゃるかと思いますが、こうして内容を読んでみると写真と記事の意味や物語と設定の繋がりが見え、違った角度からアトラクションを楽しむことができます。

気になる方は是非チェックしてみてくださいね。

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