【tdr1704】飾りじゃない!シーで緊急時に使われるものとは・・・
東京ディズニーシーはその名の通り、海をテーマにしたディズニーパーク。
シー全体の面積のうち4分の1が水で覆われています。(陸:約40.1ヘクタール/水面:約 9.2へクタール)
それだけ水が身近なパークということもあり、緊急時用として“あるもの”が用意されています。
その“あるもの”とは「浮き輪」
シーを散策していると、白に赤のラインが入った浮き輪をよく見かけると思います。
実はこれ飾りではなく、救助用として使える立派な浮き輪。
あまり知られていませんが、ゲストが海に落ちてしまった場合を想定し、キャストは定期的に浮き輪を投げる訓練を行っています。
こうした訓練を積み重ねることで、緊急時でも焦らず救助にあたれるというわけです。
東日本大震災の時も、防災訓練を日常的に行っていたからこそ完璧な対応が出来たキャストたち。
後に“神対応”を称賛され、話題となったのは記憶に新しいですよね。
起きないではなく、起きるかもしれないために訓練・準備を怠らない・・・ディズニーの“安全”への取り組みはとても素晴らしいですね。