【tdr0324】ディズニーリゾートの子連れゲストに対する工夫が施された水飲み場
屋外での水飲み場というと、立ったまま飲めるスタイルのものがポピュラーですよね。
この立ったままの状態で噴水のように放出される水を飲む水飲み場のことを「立形水飲水栓」といいます。あまり聞き慣れない名前ではありますが、誰しもが見たことがあるのではないでしょうか。
特に公園には大体設置されていますね。
さて、この「立形水飲水栓」、東京ディズニーリゾート内にも設置されています。
公園などで見かける四角い石で出来たものではなく、ディズニーらしい少し洒落た形のもので、必ず2つの飲み口が設けられています。一つは大人の背の高さに、もう一つは子供の背の高さに合わせて作られており、対象者への配慮がうかがえますが、他にも工夫されている点があります。
それは、水を飲むときに大人用と子供用が向かい合うように設計されているということ。
向かい合うように設計することで、大人が子どもから目線を外さずに済むようになっているのです。
小さい子は特に少し目を離しただけで何所かに行ってしまいます。ましてや夢の国、いつ子供の興味がどこへ向いてもおかしくない場所ですから、この工夫は親としたらありがたいですよね。