【tdr0261】東京ディズニーランド開園当時の料金はいくらだった?
東京ディズニーランドがオープンして早30年が過ぎました。
今では国民的テーマパークとして、日本全国からゲストが訪れるようになり、その分その人に合ったパスポートが用意されています。
一日のみ利用できる「1デーパスポート」や複数日利用できる「2デーパスポート」、「3デーマジックパスポート」などのほか、一年中利用できる「2パーク年間パスポート」や、25名以上から利用できる「団体パスポート」、夜の入園用の「スターライトパスポート」など・・・。
状況や場面に応じて様々なパスポートがありますが、夜間を省いて一番お手軽なのは「1デーパスポート」で、お値段は6,400円(2014年12月現在)
そこそこ高くはありますが、これ1枚で1日東京ディズニーリゾートを楽しむことができるのですから、見あっていますよね。
さて、東京ディズニーランド開園時は、今とは違った料金体制でした。
今のようにパスポートを何種類も用意されていなく、唯一用意されていたパスポートは夏休みやゴールデンウィークなどの長期休暇と休日・祝日を省いた日のみ使用可能なもの。
そのお値段は3,900円と、今と比べると随分安いものの、平日オンリーですから使用条件が整う人はあまりいませんでした。
そのため、当時主流だった入園券と乗りたいアトラクションのチケットを別購入する人が多かったのですが、入園券が2,500円で、都度アトラクション料を支払うことになりますから3,000円超えが普通でした。
以下、当時の料金体制をまとめたのでご参照ください。
大人(18歳~) 中人(12~17歳) 小人(4~11歳)
・ビッグ10 3,700円 3,300円 2,500円
入園とアトラクション券10枚(A券1枚,B券1枚,C券2枚,D券3枚,E券3枚)のセット
・パスポート 3,900円 3,600円 2,800円
平日のみ使用可能
・入園券 2,500円 2,100円 1,500円
入園
・Aチケット 一律100円
オムニバスなど
・Bチケット 一律150円
空飛ぶダンボなど
・Cチケット 一律200円
ピーターパン空の旅、ピノキオの冒険旅行など
・Dチケット 一律300円
ウエスタンリバー鉄道、スタージェットなど
・Eチケット 400円 350円
ジャングルクルーズ、スペース・マウンテンなど
・5アトラクション券 一律1,500円
どのアトラクションでも利用可能な券5枚
逐一、乗りたいアトラクションのチケットを買うのは手間ですね。お得感のある「ビッグ10」も、残りのチケットに見合った乗物に乗らないといけないという半強制的な強迫観念があって煩わしいようにも感じます。
現実的といいますか、チケットと地図を睨めっこ、なんて夢の国らしくありません。多少高くても今のように乗りたいものに乗って、気にせず遊べるスタイルが一番ですね。