【tdr0009】東京ディズニーランドが開園前に行った大サービスとは?

東京ディズニーランドが開園するに至っては、数々の困難がありました。日本に誘致するためにディズニー社との交渉をしなければいけませんでしたし、そもそも誘致先の住民を納得させる必要があったからです。

「ディズニーランドができるから、賛成して」なんて簡単な問題ではないですから、当初浦安市民や漁業関係の人々からは反対の声が多くあがり、交渉は困難を極めました。それでもオリエンタルランド社は「浦安市民にとってもプラスになる」ように交渉を続け、浦安市民の理解を獲得。1983年4月15日に開園することが決まったのです。

そして、東京ディズニーランドが開園するに際し、浦安市民の協力と理解を得られたことに感謝したオリエンタルランド社は浦安市民を開園前の東京ディズニーランドに「無料」で招待することにしたのです。招待日は4月12日、13日の2日間とし、「浦安市民デー」となりました。

今日の東京ディズニーランドがあるのも、一重に浦安市民の協力と理解があったこと、そしてその気持ちを汲んだオリエンタルランド社が、浦安市民を大切にし、良好な信頼関係を築けたから、と言っても過言ではないでしょう。

それにしても、開園前にそんな出血大サービスを振舞うとは、考えついてもなかなか行動に移せるものではありません。オリエンタルランド社の粋な計らいには感心するばかりです。

関連記事

ページ上部へ戻る