【tdr0312】ゴミ箱が動きまわる?ゴミを求めるゴミ箱

東京ディズニーリゾートが常に綺麗なのは、管理維持してくれているカストーディアルの皆さんが徹底して清掃してくれているおかげでもありますが、パーク内にゴミ箱を多く設置してくれていることも関係しています。

ゴミを捨てたいときに目の前にゴミ箱があるのは、ゲスト側からすると助かりますし、なにより綺麗な状態を維持するのにはとても大切なことです。

もし、目の前にゴミ箱がなければ・・・心無い人なら適当にポイ捨てしてしまうかもしれませんからね。そして、そのたくさん設置したゴミ箱のゴミが溢れる前に回収してくれるカストーディアルの皆さんの働きにより、パーク内の清潔が保たれているわけです。

さて、カストーディアルとゴミ箱について先述しましたが、東京ディズニーランドには一時期清掃に積極的なゴミ箱がいました。

その名も「プッシュ君」

見た目は小さなキャスターがついた、ただのゴミ箱なのですが、自ら動きまわることが出来たのです。しかも自由に喋ることもできました。

「ゴミ頂戴~」が決まり文句で、ゴミをいれると「ごちそうさま」とリアクションし、質問にも気さくに対応してくれたプッシュ君。

あっという間に子供たちの注目の的になり、子どもたちに包囲されることが日常茶飯事に。なかには、中を覗いたり、持ち上げたり、する子もいました。

2000年代になってから姿を消してしまい、今はもう見ることができませんが、いつの日かプッシュ君の後継ぎが現れるかもしれませんね。

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