【tdr1689】「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」に飾られた本物の道具とは
東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにあるショップ「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」
店名がイタリア語で“郵便屋”という意味を持つこともあり、店内のインテリアや小物に郵便屋さんらしいものが用意されています。
例えば、海側に向いている飾り窓。
ここには当時の卓上カレンダーや郵便物など様々なものがディスプレイされています。
そして、その中の一つに皆さんは見慣れない、当時利用されていた“あるもの”が置かれています。
そのあるものとは“チェックライター”。
右側窓の左下に置かれた、ダイヤルの付いた黒い金属製のものがそれです。
年季の入ったこのアイテムは「C.W.TODD & COMPANY」の「PROTECTOGRAPH Model H」という手動の機械で、“手形・小切手・株券・領収書用紙などに印字”するために実際に使用されていました。
つまり造り物ではなく、本当に使われていたものをディスプレイしていた、というわけです。
こういうところにディズニーのこだわりが感じられますよね。