【tdr1886】「リメンバー・ミー」に登場する有名人・・・その1

日本では2018年3月16日に公開されたばかりのピクサーの新作タイトル「リメンバー・ミー」

メキシコと死者の国を舞台に繰り広げられる、世代を超えた家族の絆が描かれた本作には、メキシコの有名な偉人達も登場しています。

世界的な画家「フリーダ・カーロ」
1907年から1954年の間を生きた、現代絵画を代表する女性画家。

その容姿は毛深いことで知られており、繋がりそうな眉毛がチャームポイントでした。

彼女は生前に沢山の自画像を描いていましたが、どの絵も眉毛がしっかりと描かれています。

そのため、本作に登場するフリーダも彼女の特徴をそのままに描かれており、特徴的な眉毛が再現されていました。

ちなみに、作中では猿のアレブリヘ(木彫りの人形)を連れていますが、これの元ネタはフリーダが描いた自画像。

彼女の自画像の中には猿を抱いた絵があるのです。

そのため、作中でも猿のアレブリヘを連れているほか、骸骨姿のフリーダが猿のアレブリヘを抱いた自画像も飾られていました。

国民的英雄「エル・サント」
1917年から1984年の間を生きたメキシコの英雄「エル・サント」

メキシコプロレス「ルチャリブレ」で活躍した、伝説的なレスラー(ルチャドール)です。

「El Santo=聖人」という意味を持つ彼の名はメキシコ人は勿論、プロレス好きなら知らない人がいないほど。

銀色のマスクがトレードマークで、本作に登場した際もしっかりとお馴染みの銀色のマスクをして登場しています。

リアルとフェイクを融合させ、フェイクなのに現実味を感じさせている本作。

知っている人なら思わず「あっ!」と言ってしまいそうな細かな演出は、流石ピクサー作品といえますね。

関連記事

ページ上部へ戻る