【tdr1237】「101匹わんちゃん」のヴィランズ、クルエラの名前の意味とは

1961年1月25日(日本では1962年7月27日)に公開された映画「101匹わんちゃん」

本作のディズニーヴィランズといえば、白と黒のへアースタイルが特徴的な女「クルエラ・ド・ヴィル(Cruella de Vil)」

抜群のファッションセンスを持ち、無類の毛皮マニア。性格は超難有りで冷酷なことから、「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100チャート」で39位を獲得したほどの悪女キャラクターです。

さて、そんな悪女中の悪女であるクルエラですが、その名前には彼女らしい意味があることをご存じでしょうか?実は「クルエラ・ド・ヴィル」の“クルエラ”には、英語で「残忍( Cruella )」という意味があるのです。

作中、作曲家のロジャー・ラドクリフがクルエラの冷酷で残忍な性格から、その名前をもじって「クルエラ・デ・ビル」と揶揄っていますが、これは「残忍な悪魔」と呼んでいることになるわけです。

ちなみに、実写映画版の「101」と、その続編である「102」では「クルエラ・デ・ビル」が正式名称になっています。しかも、彼女が社長を務める会社名は「デーモン(Demon)」

自身の名前だけではなく、会社名も悪魔とは・・・自他ともに認める悪女といえますね。

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