【tdr2034】ディズニーリゾート再開の時期と再開を阻む要素は何?
新型コロナウイルスの感染拡大によって閉園中のディズニーリゾート。ファンの皆さんにとっても再開の時期がいつ頃になるのか気になるところです。
緊急事態宣言の2020年5月31日までの延長が発表され、見通しが立たない状況が続く中、ディズニー側も様々な可能性を模索しているようです。
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ディズニーランド再開はいつ?関係者が描く「復活シナリオ」とは
閉鎖されたままの「夢の国」―。米ディズニーはどうしたらこの「悪夢」から目を覚ますのだろうか。専門家は、ディズニーならではの、ある特徴がテーマパーク再開を困難にしていると話す。
いまのところ一部再開にこぎつけたのは上海ディズニー・リゾートだけだ。同園では従業員も来園者も全員マスクを着用。スタッフや警備員は非接触型の体温計と手指消毒液を携帯している。
上海ディズニー・リゾートは3月、ショッピング施設やレストランに限って再開した。だが上海ディズニーランドは閉鎖が続いている。
上海の状況は、ファンにとって再開後の姿を占う上でヒントになるかもしれない。フロリダなど米国の一部州は近く経済活動の再開を目指している。
だがディズニーは今のところ、テーマパークの運営について何ら発表していない。テーマパーク関連事業は同社の収益の約3分の1を占める。
専門家は同社のテーマパークは人間的な触れ合いが特徴的であり、そのことが再開を難しくさせていると指摘する。
だがもちろん何も計画がないわけではない。同社のボブ・アイガー会長は、パークの入口ですべての来場者に検温を行う可能性を示唆した。
ある関係者は、アトラクションの座席に来場者を交互に座らせることで社会的距離を維持できると話す。またアプリなどの技術を活用して、来場者に順番が回ってきたことを知らせ、 順番待ちの行列を作らせないようにするという。
そしてマスク着用が求められる可能性も。だがスタッフのマスクは、ディズニー流の楽しいデザインになるだろう。
同社は2020年4月30日、ミッキーマウスなどキャラクターマスクのオンライン販売を開始した。最大約1億円の収益金は寄付されるという。
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ネット上では、
・再開にはハードルも高い。第一アトラクションに並ぶのに間隔を開けなければならないし、乗り物も密集して乗る訳だし。アトラクションも間引きで運転しないとかもしれないし、課題がとても多そうだ。当然入場数も今までよりも絞らないと無理だろうし。レストランもトレーをもって好きなものを取っていくスタイルのとこも難しそう。
・再開したとたんに、超混雑しそうだもんなあ。抽選で入場と言っても、利益を出す為に、いったい何人が適正なのか・・・。関係者の方は、あまりにハードルが高くて、気が遠くなるよねえ。
・ディズニーリゾートが万全の態勢を敷いても、そこへ辿り着く過程での感染リスクもあり、なかなかに難しい問題だ
という意見も見られ、未だ再開には多くのハードルがあることを伺わせます。
ディズニーリゾートの再開を阻む要素としてまとめると・・・
・再開時に待ち望んだファンが押し掛ける恐れがある
・アトラクション待ち列での密集が避けられない
・室内型のアトラクションでの感染防止対策が難しい
・抽選方式にするとしても、適正な入場者数の決定が難しい
・レストランもビュッフェ方式は難しい
・園内の安全は保たれても、来園するまでの経路に感染リスクがある
広いディズニーリゾートの敷地内とは言え、人が密集する事態を避けられないテーマパークは共通の問題を抱えていると言わざるを得ません。
有効なワクチンや薬ができることにより、新型コロナウイルスの感染拡大が収束し、安心してディズニーリゾートへでかけることができる日が来ることが一番ですが、今はまだその日がいつ来るのか分からない状態です。
私達にできることは不要不急の外出を控え、新型コロナウイルスの感染拡大が1日も早く収束するよう願うしかありませんね。